まず始めにお伝えしたい事が(怒り新党風に)
ヒートプレスのパーツは作りません!
それを前提に今日の記事を・・・
前回宇宙服っぽいの作ってたら、次は王の方でしょ?って事なんですが、
これに手を出すには大きな問題が。
(平成の映画には超が付いて復活したけど、もちろんオリジナルの話)
電球みたいな頭と胴に細かいメカパーツ、更にその上に透明なフードがあるんですよ。
解りやすく言えばキカイダー01タイプ。
|
S.H.Figuartsより |
これがハカイダーの頭みたいに半球だけならまだしも01並みに複雑、
1/15、1円玉程度の大きさで精度の高いクリアーパーツなんて無理!
おまけにヒートプレスは切り出しが難しく、綺麗に収まらない事が多いので個人的にキライ。
・・・と言う訳で、どう表現するか色々考えます。
簡単な順に・・・
1.内部メカには目をつぶって、あくまでも表面だけをツルツルで。
>透明部分は銀1色で塗ってね。
2.1の表面にメカ部はデカール処理貼れば良いのでは?
>球面曲面にデカール貼るのは大変だし、他と並べると浮くよ
3.1の表面に凹モールドを入れる。マスコット人形とかであるパターン。
>球面綺麗に掘れないよね
4.フォルムを崩さない程度にメカ部のディテールは入れる
>直径2センチの球にどーやってメカ入れる?市販パーツでも大きすぎるぞ?
5.こう言う細かいのこそ機械に!いっそ3Dモデリングで!
>無い物ねだりだし、いずれはやりたいけど今からじゃ…
6.4の上にカバー部分のパーツを作ってクリアレジンで
>パーツが極薄になるし、気泡出て綺麗にはならないよなー
7.4にヒートプレスのパーツを。一番リアルだけど無理!コストもかかるし…
散々悩んで1で!しょうがないし!
・・・
でもさすがにマント羽織った豆電球は自分でも欲しく無い…
って思ったので、4の方法で進める事に。
丸いフォルムを崩さない様に、写真のメカ部見ながら
0.3ミリの細切れプラ版をチマチマ張り付け。
細かい作業でこれだけで映画1本見終わる…
コレにクリアーとかクリアージェルとかウレタンクリアーとか
その辺の分厚く塗るとらしくなると思うのです。
首に乗せた後ろ姿はこんな感じ。
このサイズ出しだけで3種くらい作ってて、先は長いなー…